[空室清掃　講習]

2023年02月15日

皆さんこんにちは！
本日は空室研修のご紹介です。




空室清掃にも種類があります。

・賃貸物件の退去後清掃
・新築物件の清掃
・リフォーム後の清掃
etc…

その中でも、3月〜4月に需要が伸びる退去後のクリーニングに関して
お伝えしていきたいと思います。


空室清掃は、入居者が退去した後に掃除を行う仕事のため、
誰もいないところでの作業になります。

孤独に感じる方もいれば、
気を遣わなくて良いので気楽に感じる人もいらっしゃいます。


では仕事を行う上で空室清掃の難易度はどうなんでしょうか⁉


結論から言うと

『在宅清掃よりも遥かに高いスキルが求められる』


極端な言い方ですが、在宅案件の場合は汚れが取れない場合でも
お客様に納得していただければ完了できるのですが、
空室案件では、汚れがある状態で終わると後から手直し依頼が必ずきます。


しかもチェックのポイントは、
管理会社の人などある意味プロの目線で見られるため当然厳しくなります。


余談にはなりますが、
今まで多くの方の研修や協力会社さんとの提携を行なってきて、
よく目の当たりにすることは、在宅清掃の仕事のみを3〜5年程やっている方でも、
いざ、空室案件の仕事を行うと、9割は手直しが発生するということです。


何故かと言うと、
施工内容自体はほとんど同じようなことをやっているのですが、競技が異なるからです。

例えば同じ走るという陸上競技でも100メートル走と2000メートル走では大きく異なり、
100メートル走の記録保持者であるボルトがいきなり2000メートル走の試合に出ても勝てないのと同じです。

なので、空室には空室攻略スキルが必須になります。


ここのポイントが分からない方は何度やってもクレーム発生、
または作業に時間がかかり過ぎて採算が合わないなど
案件をこなすのが大変になってきます。


空室清掃を行うにあたっては、
段取り力、清掃スキル、道具の使い分け、タイムスケジュール、忍耐力など、
多くのスキルが試されるのです。


ここまで聞くと、もう空室清掃はやめておこうかと考える方もいそうですが、笑
空室清掃を行うメリットについてもお話させて頂きます。


空室清掃をやっていると、
いかに早く綺麗にできるかのスキルを徹底的に磨くことができます。

このスキルを身につけることができれば、
技術面で在宅案件でクレームを出すことはまずありません。


しかも施工箇所あたりの時間も短縮できるため、
1日の案件売上を最大化できるのです。


ハウスクリーニング業界は、繁忙期と閑散期の差が激しいため、
夏や年末の在宅案件以外は、売上の見込みを立てずらいのが現実です。


しかし、空室清掃のスキルがあれば、
2〜4月や9〜10月の引っ越しシーズンはむしろ繁忙期となるため、
1年中仕事を取ることができるため、事業の安定化に繋がります。

なので、事業を総合的に考えるのであれば、
空室清掃はやっておいた方が将来的に選択肢が広がり、
武器になるのではないでしょうか？


そんな空室スキルを実践的に学べるところはそれほど多くはありませんが、

「ハウプロ」では
一人一人のレベル感に合わせた空室研修を行なっております！！


一つ一つの施工箇所の技術提供は当然ながら、
時短方法や事前に抑えとくべき注意事項など、
体系立てて学んで頂いておりますので、
短期間での研修ですが習熟度が高いのが特徴です。

この機会に、是非技術習得してみてはいかがでしょうか？


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