エアコンクリーニング同様に、洗濯機も1〜2年使っていると、見えない洗濯槽の裏側や脱水槽には、カビや洗剤カスや水垢などがこびりついてしまっています。
特に洗濯機は使用頻度も高いため、常に水気があり、カビの繁殖のスピードは早くなるため、定期的に分解洗浄をする必要があります。

またドラム式洗濯機は、カビや石鹸カスの汚れもございますが、大半は乾燥時に出る埃によって、ダクト内やヒートポンプが詰まることで、乾燥機能が低下し、衣服が乾きにくくなる原因のとなることもあります。

洗濯機クリーニングは、まだまだ一般的に馴染みのないサービスだと思いますが、エアコンクリーニングも、10年前までは認知度が低かったことを考えると、年々普及していくことは間違いないと考えられます。


また、業者視点でもうしますと、洗濯機クリーニングの大きなメリットとして、エアコンクリーニングのように、閑散期と繁忙期の差が大きくないため、1年間安定的に受注できる点が挙げられます。

下記の図は、過去3年間の「エアコンクリーニング」と「洗濯機クリーニング」の検索トレンドを表したものですが、洗濯機クリーニングは時期に関わらず常に安定しています。

このように、洗濯機クリーニングの需要は、1年間安定的にあることが、お分かり頂けたかと思います。
そして、現在エアコンクリーニングに比べて、洗濯機クリーニングに対応している店舗数はまだまだ少なく、需要よりも供給が足りていないため、今が参入の大きなチャンスとなります。


毎年ハウスクリーニング業界に訪れる閑散期に、洗濯機クリーニングを充てることで、年間売上を大きく増加させることが見込めます。
是非このチャンスを取りこぼすことなく、掴んで頂ければと思います。

洗濯機クリーニングの概算の相場は下記の通りです。

汚れ具体によるので一概には言えませんが、通常ノーマルな縦型洗濯機で、1日3〜4台を施工できるため、1日の売上も4〜6万ほどを目指せます。
またドラム式洗濯機は、ある程度作業時間を要するため、1日に午前と午後で計2台くらいの施工になりますが、元の単価が高いため、閑散期でも1日5〜6万円ほど売上を立てることも十分に可能になります。

洗濯機クリーニングは、「洗濯槽が重たかったり、ネジが固くて力がいるから、女性には大変そう」と思われている方も多いのではないでしょうか。

実際は、コツが理解できれば、女性でも簡単に洗濯機クリーニングを行なえるんです！


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